第12回館林第九合唱団シャトルコンサート

私の敬愛する師匠である多田羅先生と

先生の手塩にかかった弟子たち &

手塩にかかった合唱団の 会長さんです(笑)

 

というのは、演奏会直後に

先生が仰ったお言葉によるものです。

 

多田羅先生がこの館林第九合唱団の

音楽監督に就任されて今年で10周年。

 

(今回演奏したモーツァルトのレクイエムでは)

「私が手塩にかけて育てた弟子(ソリスト)たちと、

この10年間手塩にかけて育ててきた合唱団を指揮して

本番ができたというのは、とても幸せな事だった。」と

そう先生はおっしゃって下さいました。

 

実は、よく考えてみたら私が先生の門を叩いてから

今年でちょうど10年だったんです。

 

そう、館林第九合唱団と同じ

“多田羅門下10年生”!!

 

 

この10年間、先生に教えていただいた音楽、先生からそーっと盗んだ音楽…

それらを今も大事にしながら私は音楽を続けています。

 

歌い手としての技術や、心構えなどはもちろんですが

私がこの館林第九合唱団の指導者の一員に加えていただいてからは

先生の指導者としてのお姿からも、

たくさんのことを学ばせていただいているように思います。

 

 

 

指導者として皆さんの前に立つということは

自分の中の音楽をしっかり見つめるということ。

指導者として皆さんの前に立つということは

自分の中の音楽をちゃんと磨き続けておくということ。

 

 

これからも、団員の皆さんが音楽を楽しみながらいい音楽ができるように

少しでもお役に立つべく、一緒に頑張っていきたいと思っています。

 

 

 

本当に、楽しい本番でした。

舞台袖から祈るように聴いた、合唱団によるメインのステージも

本当に心を打たれました。

袖からだったから歌っている皆さんの姿は見えなかったけど

先生の指揮する横顔と皆さんの声が、しっかり交流していました。

だけど、もちろん伸びしろもまだまだあります。

今後の課題もしっかり心に留めたし(!)

年末の第九に向けて、また頑張りましょうね、皆さん。

 

 

 

ふせなおこ

 

 

 

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    taguchi (日曜日, 04 7月 2010 08:39)

    布施先生~~~~~~~!
    何だか泣いちゃった。。。
    この記事保存する~~~~!!!

    布施先生がこの記事で指導に対する姿勢を書いて下さっていますが、丁度この前の二次会の時にも小林先生や高瀬先生からも指導に対して“実は、こんな風に思ったことがあるの”的なお話をちょっとだけ聞かせて頂いたのでした。
    先生方も素人の私達に指導するにあたってはホントあれこれ試行錯誤しながら指導して下さってるのですね。
    改めて先生方ありがとう♪と感じた時間でもありました。
    館林第九合唱団は超スローペースではありますがこれからもちょっとずつちょっとずつ成長していきたいと思います。
    これからもご指導どうぞよろしくお願い致します。



  • #2

    ふせ (月曜日, 05 7月 2010 11:05)

    taguchiさん、初コメありがとうございます♪
    そんなに言っていただいて恐縮です。。。
    そう、高ーいところにある音楽に
    ちょっとでもタッチできるように
    ちょっとずつちょっとずつ大きくなっていきましょう。
    今年の第九は何倍も楽しみですね。
    後期はビシッバシッやるぞーっ!!笑

5/31 schedule更新